以前は、抗凝固薬はワーファリンの1種類でしたが、近年、新規の抗凝固薬が発売されました。
ワーファリンは、患者様によって効き具合が大きく異なり、体調その他による影響も受けやすいため、それぞれの服薬量を決定するためには、採血による定期的なモニタリングが必要でした。
また食事制限(納豆やクロレラ)が必要であったり、他の薬剤との相互作用を受けやすいという面もありました。新規抗凝固薬では、このような食事制限は不要であり、また容易に内服量の設定ができるようになりました(ただし、腎機能、体重、年齢などによる減薬が必要なことがあります)。
当院には不整脈専門医がおり、専門的な薬物治療が可能です。ぜひご相談ください。 |